西鹿島駅周辺と椎ケ脇神社と遠州七不思議
西鹿島駅周辺をぶらついてきました。
天龍側沿いと言うことで崖が多く、天浜線の線路もあり、いろいろと景色のいいところです。
夏になると花火大会も開催されます。
某大河ドラマの関係か、天浜線には直虎ラッピングの車両が導入されていました。
明らかに直虎違いですが。
西鹿島駅から歩いて20分ほどのところに、天竜川の竜宮城にまつわる伝説が伝わる、椎ヶ脇神社があります。
川なのに竜宮城?とかなり不思議に思ったのですが、そういった類の話は意外とメジャーなようです。椀貸伝説とかいうとかなんとか。
参道から天竜川を見下ろした風景は個人的にはかなりツボでした。鳥居と天浜線の高架と天竜川がマッチして凄く良い。
ここから夏の花火見たら綺麗だろうなぁ。
ちなみに上で紹介した竜宮城のお話は遠州七不思議にも数えられています。
面白いのはこの七不思議、7つ以上のお話が伝わっているんですね。
例を挙げるとこんな感じ
- 夜泣き石
- 桜が池の大蛇
- 坂の上田村麻呂と大蛇の恋
- 竜宮小僧
- 清明塚
- 池の平の7年池
- 椎ヶ脇神社の竜宮
- 波の音
- 片葉のアシ
- 京丸牡丹
- 飛神様
- 秋葉山の天狗の火
- しっぺい太郎
- etc.
遠州と言っても広いので、その地元地元の不思議な話をまとめていったら7つ以上になってしまったんだとか何とか。
とりあえず、夜泣き石と桜が池の大蛇だけは固定で、残りの5つについては自分の地元のお話で7つカウントするのが遠州七不思議だそうです。すげー適当。素敵。
ちなみに上のいくつかは今でもお話の舞台が残っていたりします。
特に池の平の7年池なんかは今でも数年周期で水が湧いていて、その理由もよくわからんのだとか何とか。
そろそろ湧く時期らしいのでぜひ見に行きたいですが、山道歩いて2時間くらいかかるらしいので、流石にためらうなぁ……
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